キッチンストックの工夫 1
塩などの調味料のビンを並べて置くのも、玉ねぎなどの野菜の保管も、キッチンのストックだといえます。
ヨナデン・キッチンのストックの工夫を、生活・料理の達人の方々の画像も参考にしながら、紹介します。
調味料容器や計量カップをセンス良く並べたい
塩や砂糖などの容器は外に出しておきたいし、PYREXの計量カップも奥に入れ込むとメンドウ。
達人の皆様のレイアウトを見てみましょう。上は、料理家の米沢亜衣さんのキッチン棚にシンプル
かつリズミカルに並べられた世界の塩の小瓶。下はフードコーディネーターの柳瀬久美子さんの
キッチンの窓に沿って横長に取り付けられた棚。ちょうど収まるPYREXが使いやすそうです。
こういう使いやすさを取り入れたいと思い、ヨナデン・キッチンでも、デッドスペースとなるオーブン・レンジの上部を
利用して空中に張り出すような棚を、DIYで作っています(レンジに密着させると換気に影響するので)。
並べてある白い容器は、塩・三温糖・ゴマ(料理用)、グラニュー糖(製菓子用)、日本茶です。
地震などで容器がズレても落下しないよう、黒ゴムの丸棒をガードとして等間隔に嵌め込んであります。
玉ねぎ・じゃがいも・にんにくの保管
冷蔵庫に入れず風通しの良い冷暗所に保存することになっている代表的な野菜を揚げましたが、特に玉ねぎと
にんにくは料理に欠かせないので、大体買い置きしてあります。玉ねぎは『ネットに入れて、風通しの良い場所に
吊るして置く』と書いてあるマニュアルが多いのですが、実際にそんな場面を見たことがありませんでした。
ところが、たまたま、下画像のベトナム料理店のキッチンの画像を見つけ、なるほどと納得しました。
ヨナデン・キッチンの玉ねぎ・にんにくの保管場所は、『キッチンタワー』 の一番下のワイヤーカゴです。
『折れ線つき冷凍ブロック』 にして冷凍保存するカレーやシチューの場合は、一度に玉ねぎ5~6個は
使うので、画像の玉ねぎやにんにくは、多いようで結構すぐに消費します。
果物などが出すエチレンガスが、他の野菜に悪影響を及ぼすことがあるので、リンゴ等と一緒に保存
する場合にそなえて、接触しないようにできる仕切り(カゴ全体の持ち手を兼ねる)が中央にあります。
以上、最後まで読んでくださってありがとうございました。
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