窓枠に小さな棚を作る
窓枠を利用して、簡単な棚スペースをDIYで作る機会があったので、2例ご紹介。
まず、タイトル画像。PCデスクの後ろの窓枠に作った小さな棚。
キーボード近くにドリンク類を置くと危険なので、ふりかえってカップを置ける位置に棚を作ってみました。
元の窓枠は、奥行きが90mmしかなく、しかも凹凸があるので、カップなどはもちろん置けませんでした。
棚の奥行きは140mmで、幅は920mmあります。
下の画像のように、窓枠の凹凸に合わせて脚部を作り、しっかり固定できるようにします。
この場合は、脚部が窓枠に嵌まるようにできたので、木ネジを使う必要はありません。
棚の右端処理。サッシの桟とツラあわせすると、すっきりした感じになります。
両端をアールにして、天板が一面だと息苦しいので中央に5穴並べました(タイトル画像参照)。
棚の左端処理。下の画像のようにコーナーのエッジ処理を、面倒でも丁寧にすると、
適当に取り付けたような安物っぽさが無くなり、元からあったかのような自然な仕上がりになります。
もう1例は、母親の住む実家のキッチンの窓に、4号の観葉小鉢を並べた棚。
実家のキッチンを緑で明るくしたいのですが、窓枠に大きな段差があり、そのままではモノは置けません。
棚本体は、ヨナデンの自宅で作りました。奥行きは、4号鉢の受け皿(径120mm)が
余裕で置ける150mm、幅は820mmです。天板一面の息苦しさを無くすため24個の
穴をあけました。また実家まで持って帰らないといけないため、裏面を工夫して本体重量を
かなり軽くしました(『フォスナービットは”できる子”』参照)。
段差は、脚部を付けて解消してありますが、万一、手前に加重がかかって棚が落ちることのないよう、
3箇所、木ネジで固定することにします。木ネジは、座金リングをはさんで留め、上から白い化粧キャップを
はめて、ネジ頭を隠します。
トポスなどのグリーンで、窓際に自然を取り込みます。下の画像のように、同じ形の白い小鉢でそろえて
並べると、規則的な美しさが際立ち、緑にも映えて効果的です。
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