木ぐるみコンセントタップ
マメな DIY で快適生活を / リビング / 愛着モノ
2011.10.13
ちょっと掃除機を使いたい、除湿機や加湿器を置きたいなどで、壁のコンセントから延長したコンセントタップが
欲しくなる場所があるものです。 壁のコンセントがソファなどを置いていて使えない所です。
それで、こういう感じでコンセントタップがソファからのぞいているんですが…、
ソファの外観を気にしたりするわりには、あまりにもゾンザイな外観で…。
かといって、奥に入れすぎてしまうと行方不明になったり、プラグの抜き差しに両手を使わないといけなかったり、
なんか、便利なのかイラッとするのかワカラナイ微妙な存在でした。
そこで、このコンセントタップの外観を着ぐるみ的に変え、あわせて上記のイラっとする要因を取り除きます。
つまり、木工DIYによる『木ぐるみ』コンセントタップです。
この木ぐるみコンセントタップは、ちょっと行儀が悪いですが、足で使うことを想定しています。
常時ちょっと端をのぞかせておき、足で引きだして使います。プラグの抜き差しは、踏んでコンセントを安定
できるので片手で行えます。使い終われば、また足で戻しておきます。
裏にはフローリング用の市販の保護シートを張ってあります。同じ箇所で移動する動作を続けていると、
フローリング面がどうしても擦れて傷つくので、注意したいポイントです。
この木ぐるみタップは、元の3口タップの一つを塞ぐことになりますが、今のところ、臨時のコンセントとしては
2口で充分です。
他のコンセントタップの便利な使い方についても少し触れておきます。
意外に便利なのが、このようにリビングのテーブルの下に取り付ける方法です。
リビングのテーブルは、食事の際のホットプレートなどの食卓用電気調理器の他、ノートPCを使ったり、
ちょっと書き物をする際の卓上ライトなど結構電源が必要なことがあります。
その度に不慣れな場所から電源コードを引っ張ってくると、それこそ慣れない場所にあるコードに足を引っ掛けて
危険なことにもなりかねません。
はじめからコンセントをセットしておけば、そのコードはテーブルの脚から床へ沿わせて足に引っ掛けにくい場所を
選んで設置することができます。
この例の場合、テーブル下にコンセントタップを取り付けるのに、強力な両面接着シートを使いました。
これは、弾力のある半透明のエラスティック・シートの両面に接着剤を塗布したもので、この柔らかい中間層が、
接着面の多少の凹凸をカバーして強力に接着します。
取り付けて5年以上経ち、その間ずっとプラグの抜き差しをしてきましたが、いまだビクともしていません。
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