日曜に行く合羽橋 2
上の画像は、洋食器の『キャニオン』の日曜日の店頭風景。
リーズナブルでシンプルな白い食器を求めて男女問わず料理好きの若者でにぎわっています。
さて、日曜日に行く合羽橋の2回目です。
合羽橋道具街の入り口といえば、巨大コックさんのニイミ洋食器店のある菊屋橋交差点
ですが、このあたりは確かに日曜日は閑散としています。
ニイミも全店シャッターが降りていますし、
近くの輸入モノお洒落キッチン雑貨店の Dr.Goods も閉まっています。
でも、ここでガッカリせずに、北に進んでみましょう。
にぎわっているお店がチラホラ見えてくるはずです。
今回は、ヨナデンが日ごろ使っている下のようなリーズナブルな白い食器をあつかう
日曜日の合羽橋で見つけたお薦め店を紹介します。
上の画像記事 : 『折れ線付冷凍ブロック 3 』 、 『発芽玄米に合う献立5選』
以下、各店は、2013年6月にヨナデンが現地で日曜営業を確認しましたが、
将来にわたり日曜日に営業するとは言い切れません。
目的のお店がある場合は、合羽橋を訪れる前に必ず開店をご確認ください。
また、合羽橋道具街は、午後5時頃には閉店する店がほとんどです。
午後遅く訪れると、ショッピングの時間が限られますのでご注意ください。
なお、最後に地図を付けましたので、大体の位置の参考にしてください。
キャニオンは、『東京ばな奈』、銀座『ぶどうの木』、『ねんりん家』、『シュガーバターの木』
などを展開する、あのグレープストーン・グループの洋食器部門。
というか、株式会社グレープストーンの前身は、『日本珈琲食器センター』であり、当時から
合羽橋に店を構えていたわけで、むしろ本業に近い位置にあった店舗である。
キャニオン店内の高級洋食器も見どころだが、人気なのは店頭の木箱に大量に並べられた
白い食器の数々。どれもリーズナブルなのだが、安物にありがちな変な所に装飾があったり
不要な線が入っていたりすることがなくて、どれも潔(いさぎよ)いシンプルさ。
それが若者にも支持される人気の秘密だと思う。
ヨナデンも径28cmの超シンプルな巨大な白いボウルを格安で入手。すごく重宝している。
また、キャニオンの左隣の 『小松屋』(←link) は、明治42年創業の和食器のお店で、
こちらも日曜営業している。洋食器とまた違った表情の、しかしシンプルな皿などを入手
できるので、ここもチェックしたい。
キャニオンの右隣が、ミノチヤ・キッチンセンターで、やはり白の洋食器が充実している。
前回の『日曜に行く合羽橋 1 』 でも述べたが、このミノチヤから、北へ2ブロックの
珈琲用具専門店ユニオンまで、途中、飯田やキャニオンの各店がある区画は、日曜に
営業している店が多く、にぎわっている。
ミノチヤも、下画像のように店頭にリーズナブルな食器が並ぶが、ここは是非、店内にある
食器も吟味されることをお薦めする。少し高めではあるが、やはりシェイプが美しい食器は
店内にある。ヨナデンもここで角皿や楕円形皿を購入した。
『まえ田』は有田焼・美濃焼を中心にした和食器の店であるが、店頭に白と黒の
シンプルな洋食器に近いプレートや小鉢、どんぶりを揃えていて、リーズナブル
にモダンなテーブルウェアを構成できる。合羽橋道具街のHPでは、日曜定休と
なっているので、この日は、たまたま日曜に営業していたのかもしれない。
前回の『日曜に行く合羽橋 1 』 でも紹介したキッチンワールドTDIは、白い食器が充実
したショップでもある。店の奥の左が広いスペースの陳列棚になっていて、カップ・ソーサー・
ミルクピッチャーなど白モノテーブルウェアをほとんど揃えており、重宝する。
また、店の奥の右は製菓用具を揃えてあり、製菓用品専門店に行かなくても
大抵のものは事足りる。また下画像のようなフラスコ類も種類が多い。
以上、白い食器が入手できる日曜日営業の合羽橋のお薦め店舗をご紹介しました。
『日曜に行く合羽橋 1 』が未読な方は、そちらも是非どうぞ。
それから、大阪なんば千日前の道具屋筋商店街と比較した記事もありますよ。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
上地図●が今回紹介の店舗、●が前回紹介の店舗
『日曜に行く合羽橋 1 』 (日曜も営業している合羽橋のお薦め店を紹介)
『浅草おやつ3選』 (浅草の『ぶどうパン』・『サバリン』・『芋ようかん』)
『隅田川テラス・橋めぐり』 (隅田川に架かる橋、両国橋から勝鬨橋までご紹介)
『実感比較!道具街(東編)』 (東京浅草近くの合羽橋道具街を詳しく紹介)
『実感比較!道具街(西編)』 (大阪なんば千日前の道具屋筋商店街を詳しく紹介)
『柱頭を愛でる 1 』 (3つの建物の美しいオーナメントを紹介)