玄関をクラシック・モダン化 1
愛着モノ / 狭い玄関にもクラシック・モダン / 玄関
2011.09.13
これ、何を作っているのか分かりますか?
『博物館で展示するケース?』
『中に入っているの、ギリシャ神殿とかの柱頭(キャピタル)だよね?』
と答えたアナタ、当たらずとも遠からずです。
実は、玄関に置くワンポイント家具(棚)を作っている最中の画像です。ごく普通のマンションの玄関と同じく、
ヨナデン家の玄関も狭い上にその半分は土間ですから大きな家具を置くスペースはありません。
でも、玄関のドアを開けると正面が一面白い壁になる間取り(リビングへは右側の室内ドアから入る)のため、
『壁にちょっとした棚があれば、植物とかメモ帳とかいろいろ置けるのに』と前から思っていました。
そこに、幸か不幸か、素材としてこのオーナメントの破片(これについては次回お話します)を入手して、
ちょっとクラシック・モダンな、しかも非常にコンパクトな飾り棚を作ることに決めました。
完成時の様子です。
壁と一体化した印象を与えるため背面が壁とぴったりくっつき、壁の正面に目立っていたコンセントを隠す
役目もしています。また、天板(30cm×20cm)が棚として使え、観葉植物などを置けるようになりました。
さらに、小型のLEDライトを備えており、玄関消灯時には足元を照らせるようにしました。
今回最も苦労し、また楽しかったのはオーナメントのカーブに合わせて外枠をいかに幾何学的に整合させるか
ということでした。これについては結構記録の画像を撮りましたので(相変わらず携帯のボケボケ画像ですが)、
シリーズの中で詳しくお話していきます。
まず、そもそも、このオーナメント(ローマ時代の柱頭のレプリカ)の破片がどいういう経緯で手に入ったかを
次回お話させてください。それは、ヨナデンの物欲グッズに関わりがありました‥‥。
『玄関をクラシック・モダン化 2 』 (メトロポリタン美術館で買った柱頭のレプリカを壊すまでの話)
『玄関をクラシックモダン化 3 』 (レプリカを復元して部屋の複数のオーナメントに)
『玄関をクラシックモダン化 4 』 (クラシック・モダン家具の実際の製作。カーブのヤスリがけ)
『DIYで多機能テーブル』 (キッチン補助・彫金作業台・料理サーブ・ノートPC放熱と多才)
『スリット家具は七難隠す』 (効果的に隠しながら閉鎖感のないスリット家具の効果)
『窓枠に小さな棚を作る』 (窓枠利用で15cm幅の棚を作るだけで便利)
『浴槽のエプロンを外す』 (バスルームのニオイが気になる時は要チェック!)
『フローリングの穴の修復』 (DIYのハウス・メンテナンスの定番)