7分設置のウッドデッキ 3
共有部分なので恒常的な設置は無理だけど、
設置と撤去を短時間にして、必要なときにベランダをウッドデッキに変身させる話題の3回目。
今回はウッドデッキ・パーツのジョイント部の工夫やベランダに置くイスやテーブルなどの話題です。
ウッドデッキ・パーツやプランターの
安全で強固、かつ着脱しやすい工夫
ウッドデッキの各パーツで工夫した点をまとめました。
①落下の危険のあるベランダ壁天板は、強風の時は設置しないのはもちろん、
下のように3重のロックをかけて万一にも落下しないようにしました。
②取り付け、取り外しがしやすいように、天板と側板には穴を2箇所あけています。
③④床板は、取り外し用の取っ手や、出入り口のエッジ加工を加えました。
詳しくは、前記事 『7分設置のウッドデッキ 1 』(←link) 、
『7分設置のウッドデッキ 2』(←link) をご覧ください。
また、植栽用のプランターは、置きっぱなしにせず、全て手すりに強固なボルト2本で固定しています。
台風などの強風時には、全て取り外して屋内に退避させていましたが、その付けたり取りたりがちょっと
メンドウになったのと、トポスが伸び過ぎたので、現在はいったん、すべて取り外しています(^Д^;)
ただ、ベランダには、適度なプライバシー・スクリーンを兼ねた植栽をやはり置きたいので、
なにか手入れが簡単で良いものはないか探しているところです。
下の画像は、 『ロイズのDIYコンテンツ』(←link) で紹介したサボテンの緑とテラコッタ色
がキレイな植栽で、プライバシー・スクリーンの役目もはたす優れものですが、こういう感じで
しかも安全で簡単な植栽の工夫を、今後もDIYで形にして行ければと思っています。
狭いベランダ用の小さなテーブルと
折りたたみリクライニングチェアのアイデア
上の側板のイラスト②で、2つの穴を開けた工夫を説明していますが、
実はこの穴は、もうひとつ役目があって、下の画像のように小さな半円形のテーブルの
固定用の穴でもあるんです。
ベランダのテーブルは、ちょっと飲み物を置いたり、夜にライトを置いたりするスペースさえ
あれば良いので、あまり大きなものはいりません。着脱式なのでとても便利です。
ベランダに置くリクライニングチェアは、ニーチェア(ny-chair)というイスを二脚置いています。
これは、折りたたみ式の軽くてシンプルなフレームチェアですが、すわり心地がすごく良いので
オススメです。機会があれば別記事で詳しく紹介したいと思います。
ファブリックが着脱できるので、下のように季節で色を変えるようにしています。
無印で買ったクッションのカバーが不思議とピッタリ合っています。
秋から冬は、落ち着いた臙脂色がかった赤。
夏は麻のオフホワイト。
春・秋と使えるブルー。
以上、最後まで読んでくださってありがとうございました。
『7分設置のウッドデッキ 1 』 (恒常的にウッドデッキ化できないマンションのベランダを快適に)
『7分設置のウッドデッキ 2 』 (ウッドデッキの前準備や作成ポイントなど具体的に解説)
『便利な大工道具 5選』 (使い出すと、もう手放せない!厳選・大工道具)
『窓枠に小さな棚を作る』 (窓枠利用で15cm幅の棚を作るだけで便利)
『フローリングの穴の修復』 (DIYのハウス・メンテナンスの定番)