もうDIYでいいよ。

7分設置のウッドデッキ 1

 

マンションのベランダは、共有部分ですので、基本的に、恒常的に取り付ける納戸やウッドデッキは

設置できないことになっています。また、消防法により避難ばしごの邪魔になる物を置く行為も禁止

されています。それでも時折、タイルやシートを接着材で床に固定しているベランダを見かけますが、

こういう施工事例も、普段は何事もなくても、5年~10年の間隔である大規模修繕時には、例外なく

自費で全面撤去しなければならず、大変です。

 

 ということで、マンションのベランダは、あまりイジラナイほうがよいのですが、季節のよい時期、

少し大人数の友達が集まる宅飲み会などでは、ベランダも会場の一部として解放して、楽しんで

もらいたいと思うことがあります。

 

そして、ベランダを楽しむといえば、なんといってもウッドデッキです。

例えば、殺風景な、ベランダの出入り口も、

 

 

こんな感じになると、ちょっと春の風に吹かれようかという気分になります。

そこに、タイトル画像のデッキチェア(NYチェア。このシリーズで今後ご紹介します)等を置けば、

一部屋増えた感がハンパなく、空間がとっても贅沢に使えます。

 

つまり、短時間でベランダをウッドデッキに変身させるパーツをDIYで作って、必要な時間だけ

楽しむというのが、ヨナデン式のベランダ活用法です。

仮設ですが、本格的なウッドデッキの木材で作っていますので、設置中は非常に見栄えがします。

それに、ずっと雨ざらしにしないので、劣化が少なく、長く使えます。

設置、撤去、それに安全なジョイントを、あらかじめ考えてパーツ化してありますので、設置と

撤去がきわめて短期間にできます。まあ、それだけ、ヨナデン宅のベランダが狭いということ

なんですが‥(^Д^;)

 

では、試しに、ストップウォッチで、設置タイムをはかってみましょう。 

ウッドデッキは使用後、すく撤去するので、マンションの火災などに

遭遇することはないでしょうが、使用中に万一、火災が発生した場合

でも、すぐに非難ばしごが使えるようにしています。

 

個々のパーツについては、次回記事で話題にします。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

  『7分設置のウッドデッキ 2 』 (仮設ウッドデッキの具体的工夫点)

  『フォスナービットは”できる子”』 (目からウロコのフォスナービットの使い方)

  『便利な大工道具 5選』 (使い出すと、もう手放せない!厳選・大工道具)

  『窓枠に小さな棚を作る』 (窓枠利用で15cm幅の棚を作るだけで便利)

  『フローリングの穴の修復』 (DIYのハウス・メンテナンスの定番)