もうDIYでいいよ。

大型プランターに何植える?

 

今回は、観葉植物の話題です。

自作の大型プランターは内径が約60cm、高さ50cm、

容量100リットル程度ですが、

この大きさのプランターで似合いそうな植物を

ピックアップしてみました。

 

 

  

  今、実際に植えている『ソング・オブ・ジャマイカ』の

  ネットでの解説をまとめると、

  【リュウゼツラン科ドラセナ属。インド原産。リフレクサ。

  いわゆるドラセナのうち、輪状につく緑の葉に黄緑の

  筋がつくもの。寒さには弱く、窓の近くなど光があたる

  場所におくと葉の色があざやかになる。育て易い。

  冬場は吸水力が弱く、水のやりすぎの根腐れに注意。

  春秋に緩効性の置き肥。茎は分岐する性質があり、

  大きくなれば支柱なしでは直立しなくなる。】

   ということでした。

 

 

上の画像のような伸びかたで、現在、高さは2m50cm。 これ以上は高くならない(自重で枝が横に

曲がって伸びてしまう)ようです。でもまあ、2m以上育ってくれましたから、立派な『大型観葉植物』です。

 

ドラセナ属には色んな種類がありますが、どれも大型に育ったものをネットで見ることができます。 

 

上の画像は冊子からの引用で、中鉢のドラセナですが、左から、『キング』・『ソング・オブ・インディア』・

『ソング・オブ・ジャマイカ』・『マッサンゲアーナ』です。

左の『キング』の例では、沖縄の花屋さんのブログ『flowershop Frances』 で、180cmまで育っています。

 

 

次に、『葉の形が大きくて立派な植物』について。

下の画像、左から『ウンベラータ(クワ科)』・『ヤトロファ(トウダイグサ科)』・『ウィルデマニアーナ(クワ科)』・

『クワズイモ(サトイモ科)』 です。小さいように見えますが、どれも人の背丈を越える大きさに育つようです。

特に『クワズイモ』は、英語で Elephant Ear Plants(象の耳の植物) とも呼ばれ、成長すると巨大になります。

 

 

『竹』も魅力的な大型観葉植物のひとつです。 観葉植物.com は、大型観葉植物が詳しく解説されていて

重宝しているサイトですが、特に大型の竹類が充実していて大変参考になります。下画像は左から、『シマ

ダイミョウチク(縞大名竹)』・『クロチク(黒竹)』・『キッコウチク(亀甲竹)』・『アオナリヒラダケ(青業平竹)』です。

老舗料亭の庭のような雰囲気を楽しめそうですが、害虫や病気などに、竹は特に気を配る必要があるようです。

 

 

100リットルのプランターに植えることのできる植物のボリュームの上限ですが、下の画像程度は、余裕で

可能だと思います。左から『ベンジャミン』・『トックリラン』・『カナリーヤシ』。 まあ、これくらいのボリュームが

あれば、植物の選択のセンスしだいで、画像のように部屋に強烈な個性を与えることができるのでしょう。 

 

最後に、前々から企画していながら、まだ実現できていないプランについて。

それは、植物の根元部分を、ビロード状の苔で覆うというアイデアです。

下の画像は、景色盆栽店『品品(しなじな)』 の小林健二氏による盆栽ですが、

できたら、こんな風に、自然の一部を持ってきたかのような苔の風情を

演出できいないかなと企てています。しかし、前に試験的に苔のシートを育ててみて、

その管理の難しさを知ってから、いまだに二の足を踏んでいるのです。 

 

 

   『なにげに超大型プランター 1 』 (2m以上の観葉木を育てる室内プランターを作る)

   『なにげに超大型プランター 2 』 (大型室内プランターの水ハケなどの工夫を紹介)

    『どこでも階段(収納庫) 1 』 (脚立・兼、収納庫が、リビングを自由に移動)

   『スライド丁番・収納階段』 (スライド丁番の調整法を知っておくと便利)

   『DIYで多機能テーブル』 (キッチン補助・彫金作業台・料理サーブ・ノートPC放熱と多才) 

    『スリット家具は七難隠す』 (効果的に隠しながら閉鎖感のないスリット家具の効果)