なにげに超巨大プランター2
前回ご紹介した大型プランター。
今回は、その形を少し詳しく見ていきます。
ところで、前回、『ソング・オブ・ジャマイカ』が、
縦に伸びず、横に育っている』と書きましたが、
どうやら、そういう性質の植物らしく、
現在2m50cmほどですが、枝がすぐ分岐して
横に曲がり、高く伸ばそうとすると『支柱が必要』
まったく、不勉強を恥じるばかりですが、もう少し植物のことを調べて、2m以上の観葉木について
今後育ててみたい植物などもまとめたレポートを、このシリーズにエントリしようと思っています。
まず底の水抜き口から見てみます。ベースプランターは、宙吊りになった形で、下部は露出しています。
そこから漏れた水を、下の画像のような半球形のプラスチックの受け皿で集めます。
この半球形は東急ハンズで入手しました。
半球形のプラスチックの底部分に穴をあけて、パッキンを挟み込んで防水し、下の左画像のような
フタを取り付けます。このフタに決まるまで試行錯誤があり、希望としては右画像のような蛇口タイプ
にするつもりで作り込んだのですが、床までの空間に余裕が無く、複雑な構造が無理なことが分かり
単純なフタ形式に落ち着きました。
これも後で知ったことですが、ドラセナ属は、水のやりすぎによる『根腐れ』が起こりやすいそうで、
水やりの際の水抜きが簡単にできる構造にして良かったと思っています。
ベースプランターと、それを支える木の構造枠です。20mm厚の合板で作りました。
ちょっとしたテーブルになるように幅広の円周部(ラウンドふち)にしてあります。
植物の植え替え時のために、ベースプランターが取り出しやすいよう、円周部の一部を
ハメコミ式にしてあります。また、移動用の取っ手も取り付けてあります。
この部分は、通常は見えない後ろ側に回してあります。
以上、大型プランターでした。
ほんとうは、作製過程をレポートする計画だったのですが、画像資料がそろわず、
2回エントリにまとめ、初回エントリ『なにげに超大型プランター 1 』を、若干修正しました。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
『大型プランターに何植える?』 (室内大型プランターで育てがいのある16種類の植物の紹介)
『なにげに超大型プランター 1 』 (2m以上の観葉木を育てる室内プランターを作る)
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