もうDIYでいいよ。

DIYで靴ベラを持ちやすく

 

 

玄関で靴を履くとき、かがんで履くのが、ちょっとシンドクなるお年頃(^_^;)

それで、玄関に常時置いておける長めの靴ベラを探していたのですが、

自立できるタイプでカッコいいものが、なかなか見つかりませんでした。

                                

 

それで、やっと見つけたのが、この、『パオロ・ 

SHOE HORN(シューホーン)』という商品で、

イタリア人のデザイナー、パオロ・ディッポリト

によるシンプルなスタンドタイプです。

価格も、たしか3000円くらい(アスクル)で

とてもリーズナブルでした。

使い始めて、ほぼ満足しているのですが、

ただ一つ、持ち手の部分が持ちにくいのが

欠点なのです。

画像のように、引っ掛けるタイプ兼用で、

上端がカギ形になっているのですが、

持ってみると、頼りない。

手ごたえのある握り方ができないんです。

 

 

 それで、DIYで、この部分に持ち手用の脹らみを付加することにしました。

下のスタンド台と同色のダークグレイに塗った球を取り付けると、素人DIYの

違和感があまり出ません。

既製品をDIYで加工する場合、元商品の色を取り入れることは定石です。

これで、驚くほど握りやすくなりました。スタンド台からの出し入れもスムーズ。

視覚的にも、ちょっとチープ感のあった元のカギ形が隠れて、

ダークグレイのアクセントが上端にもできたことで、全体が引き締まりました。

友人にも『これどこの靴ベラ?』って訊かれるし。むふふ。アスクルです。

 

 

この球の素材は、径30mmのブナ材の半球×2個で、一つ120円(コーナン)でした。

靴ベラのカーブに沿う曲面になるように、凹(裏)凸(表)のヤスリがけをします。

抜け・ガタツキ予防に、ダボをかませて、靴ベラのアルミ部分を両半球で挟み込むように

裏面から木ネジでしっかり固定して完成です。接着剤で固定しないことも高ポイント。

 

以上、最後まで読んでくださってありがとうございました。

 
 
 
 

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