facebook画像おさらい
注/この記事は、facebookページのPC画面でのレイアウトを話題にしていますが、
2014年3月にレイアウトが変更され、記事の一部が現状とは異なる場合があります。
最新記事 『2014 facebook 変更点』 (←link) も読まれると、理解が深まります。
最近、facebook の更新が滞っていて、先日久しぶりに投稿したところ、画像投稿のコツをすっかり忘れていました。
まったく鳥の頭のような記憶力ですが、気を取り直して画像upの注意点について勉強し直しました。
すると、いままで知らなかったことも分かったので、備忘録もかねて今回、『画像おさらい』として、まとめます。
今回の事例は、個人が実名で運営する通常のfacebookではなく、団体やブログが”ブランド名”でページを持てる
『facebookページ』ですが、個人のfacebook の画像の参考にもなると思います。
おさらい1
画像サイズは
この4種類だけ
知っておく
プロフィール画像は、2012年4月に、125×125から160×160表示に変更になりました。また、表示は160ですが、
180×180 サイズの原稿up を、facebookは推奨しています。
通常投稿画像のサイズについては、『404×404 が基準』と明記している記事が多いのですが、404の根拠を確認できて
いません。とりあえす現在の表示画面から確認できるサイズは、403×403です。
おさらい2
通常投稿画像は
403×403サイズを基準に
勝手にトリミングされる
タイトルのように表現すると、facebook は、ずいぶん勝手なことをしているようですが、おそらく良かれと思ってやっているのです。
そのアルゴリズムは、たぶん下のようなことだと思います。500×1000 pix と、1000×500 pix の画像を投稿した例を示します。
もちろん、自動トリミングされた後も、画像の位置をズラすことができますので、ある程度ねらった被写体を見せることはできますが、
少し小さくなっても画像全体を見せたい時には、おせっかいな自動トリミングといえます。
トリミングなしの全体表示は、アルバムへのアップロード時に高品質設定をすることで可能との記事も見かけますが、タイムライン
画面だけで完結させたい場合には、ちょっと面倒です。
『もうDIYでいいよ。』facebookページでは、こういう自動トリミングがされないように、あらかじめ縦長用・横長用の正方形フォーマット
を自作しています。
おさらい3
upされた画像は
画質がかなり劣化すると
覚悟した方がよい
facebook のサーバーへは、全世界から膨大な画像が送られ続けていますので、データ量を抑えるために画像データは極限まで
圧縮される仕組みになっています。
特に目立つのがカバー画像やプロフィール画像。高圧縮されたJPEGでは、複雑な写真より、むしろ幾何学的な単色平面の画面で
ダメージを受けやすく、モスキート・ノイズが現れるようになります。
下画像は、『もうDIYでいいよ。』のfacebookページのカバー画像です。中央のオレンジの部分の劣化が分かりやすいと思います。
劣化への対処法としては、画質を100%の最高画質で保存せず、かえって80%以下にする(←link)、文字や平面構成的要素
が多い場合はPNGで保存する(←link) などの方法が検索できます。
ヨナデンの実験で、元画像を画質68%で保存した場合については、劣化は残念ながら、改善されませんでした。
おさらい4
カバー画像とプロフィール画像が
一体化した楽しいページ作りは
これからも挑戦したいテーマ。
2012年に、新しいタイムライン式のfacebook画面になってから、プロフィール画面とカバー画面を上手に組み合わせた
楽しいデザイン事例を多く目にするようになりました。
『もうDIYでいいよ。』facebookページも、少しだけでも、そんな雰囲気が出るように工夫しましたが、そのための微調整は、
かなり原始的な手作業でした (^Д^;)
現在は、プロフィール画面とカバー画面を一体化できる色々なアプリが出ているようなので、またアイデアを試して見たい
と思います。‥というか、まずは投稿を優先すべきではありますが(^Д^;)
以上、最後まで読んでくださってありがとうございました。
『2014 facebook 変更点』 (2014年3月に変更になった画像レイアウトについて)
『俯瞰(ふかん)図のコツ』 (Webコンテンツのイラストで重宝する俯瞰表現のコツ)
『継ぎ目無し背景のコツ』 (ブログ背景をエンドレス・シームレスの画像にするコツ)
『エヴァ・デザインを楽しむ 1 』 (極太明朝体の活かし方とデザイン・パターン)
『エヴァ・デザインを楽しむ 2 』 (六角形パターンとグリッド・デザインの上手さ)
『21人の頭のある柱頭』 (ヨナデン使用のペイント・ソフトとタブレットを紹介)