もうDIYでいいよ。

折れ線つき冷凍ブロック 2

 

『折れ線つき冷凍ブロック 1 』の続きです。

 

アルミバットにカレーをパワースプーンで等分に注ぎ入れるところまで終わりました。これからラップを折りたたみます。

その前に四隅のラップを軽く引っ張って、シワを伸ばすようにしてください。 手順は、手前→奥→左右です。

最初に手前から全体を覆うようにラップをかけていくのが、ラップ端が食材にめり込まないコツです。

 

これで、ヨナデンの場合は、アルミバット4皿を、冷蔵庫の急速冷凍室に2段に重ねて冷凍します。

下段のブロックが上段の重さで潰れて流れないよう、必要であれば小アルミバットをフチにかませます。

冷凍が完了すると、簡単に仕切りバーは外れます。冷凍室で冷凍したものとあわせて5ブロックができました。

これだけ大量の冷凍はタッパーだとちょっと無理でしょ。しかもカレーのニオイ移りも洗い物も一切ありません。

 

 

次に、ヨナデンが五目御飯の素を冷凍ブロックにする時、ちょっと注意している点をお伝えします。

 

 画像の具材は、ゴボウ・レンコン・ニンジン・タケノコ・しいたけ・シメジ・エリンギ・油揚げ・鳥肉などですが、

ひとつ、冷凍の場合、入れたくても入れられない食材がありました。それはコンニャクです。

コンニャクは、冷凍すると、まったく別の食感のナニカ?に変わってしまいます。

 

それから大切な点ですが、出来上がったら、画像のように一旦、具材とダシ汁を分けておきます。

これは、ダシ汁の量をコントロールするためで、炊飯の際、このダシ汁分だけ水の量を減らします。

 

 

今回、ひとつのアルミバットに250ccのダシ汁を入れました。右はその半ブロックを炊飯する場合ですが、

125cc分、いつも入れる水の分量を減らします。こうすると、ベチャベチャしたご飯になりません。

 

 

ちょっとオコゲの入った五目御飯に炊き上がりました。蒸し時間中に冷凍エダマメを投入して

緑色を加えました。冷凍ブロックで簡単に作ったとは思えない一品になります。

 

 

 

今回は、途中から料理教室になりましたが、主役はあくまで『仕切りバー』です (^_^;)

冷凍食材をお作りになる場合に参考にしていただければ、幸いです。 

 

 
 
 

  『折れ線つき冷凍ブロック 1 』 (準備編: ブロックを作る簡単なDIYツールの紹介)

  『折れ線つき冷凍ブロック 3 』  (冷凍ブロックのレパートリー5種を料理例とともに一挙公開)

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