銀のツマミの菓子器
2012.04.21
銀の取っ手というか、ツマミ状のモノを作りました。
銀粘土でアクセサリーを作るのも楽しいですが、どちらかというと、こんな実用的なモノを作って、
雑貨や家具の一部として生活場面で使いたいな、と思っています。
この銀のツマミは、径16cmのガラスのフタに取り付けて、菓子器のフタになりました。
このポーカーフェイスがチャームポイントです。
フタの裏側です。ネジをきって取り付けてあります。
菓子器の容器部分は、無印良品で500円くらいで買った折りたためる黒のシリコンボール。
30%OFFのセール品でした。内径がガラスのフタにピッタリだったのと、マットな黒が上品だった
のが気に入りました。シリコンボールは鮮やかな色ばかりで、いままで避けていたんです。
ガラスのフタの支えと、器の間仕切りを兼ねる仕切りを、黒のスチロールボードで作ります。
十字形に差し込むミゾを入れておきます。組み合わせのセンター部分は、銀のツマミの裏側
の出っ張りがあるので、少し窪ませてあります。
この菓子器は、男性でも来客に何気なく菓子をすすめられる気取らない雰囲気が気に入っています。
プニョっとした感触が何だかユーモラスだし、使わないときは折りたたんでおけるのも便利です。
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