もうDIYでいいよ。

ベルーカ・ソルトの唄

 

5月のスケッチはチョコレートにしました。

@マークの刻印入りオリジナルです。

なんとなく、シワになった銀のアルミ箔と、

チョコの質感を描きたいと思ったのです。

 

   チョコレートといえば、『チャーリーと   

チョコレート工場』という映画があります。

ティム・バートン監督の米映画(2005)で、

ジョニー・デップ主役のティム・バートン作品

は『シザーハンズ』以来何作かありますが、

これが一番好きな映画です。

 

主人公の少年は、もちろんチャーリーなの

ですが、チャーリーが幸せになった結末は

印象が薄くて、チョコレート工場を見学する

生意気な4人の子供達が、自業自得ながら、

工場の経営者で大富豪のウィリー・ウォンカ

(ジョニー・デップ)の策略により、ひどい目に

合うシーンが強烈で、大好きです。

 

 

 

 

その理由は、各場面で、ウンパ・ルンパ族の工場従業員達(全員が俳優のディープ・ロイによるCG)の歌と踊りが

あるからです。特に下画像の、意地汚い少年オーガスタス・グループと、鼻持ちならない社長令嬢ベルーカ・ソルト

の場面の音楽が秀逸で、何回もそのシーンを繰り返して見た覚えがあります。

 

 ベルーカ・ソルトは、ナッツ工場のリスを自分のペットにしようと略奪を企てますが、生ゴミ用のダストシュートに

彼女を甘やかし放題の父親とともに投げ込まれてしまいます。

その時の音楽が哀愁のある綺麗系のメロディーラインなのに、歌詞の内容がひどくて、そのギャップが可笑しく、

見ごたえがあります(音楽はダニー・エルフマン)。

 

その後、ベルーカは、ゴミまみれになりながらも無事に帰還しますので、ご安心ください。 

 

◆Veruca Salt’s Song (下に訳をつけました)

Veruca Salt, the little brute,
has just gone down the garbage chute,
And she will meet as she descends,
a rather different set of friends,

a rather different set of frinds…
a rather different set of frinds…

A fish head for example cut,
this morning from a halibut,
An oyster from an oyster stew,
a steak that no one else would chew.
And lots of other things as well,
each with its rather horrid smell.

horrid smell…
horrid smell…

These are Veruca’s new found friends that she will meet
as she descends. These are Veruca’s new found friends…

Who went and spoiled her, who indeed?
Who pandered to her every need?
Who turned her into such a brat?
Who are the culprits, who did that?

The guilty ones, now this sad
Are old mom, and loving dad.

 

 ◆ベルーカ・ソルトの唄(ヨナデン試訳)

 

 ベルーカ・ソルトは、いやみな小娘

今、生ゴミのダストシュートを落ちてるところ

落ちる途中で次々に風変わりな友達に出会うよ

いままでとは違った感じの友達

風変わりな友達

それは

今日の朝、料理で切り落としたカレイの頭とか

カキのシチューで使ったカキの殻だとか

誰も噛めないほど堅くなったステーキとか

 その他いっぱい

それが、みんな死ぬほど臭いんだ

死ぬほど臭い

死ぬほど臭い

それが、新しいベルーカの友達

落ちる途中で出会うよ

ベルーカを、だいなしにしたのは誰?

したい放題にさせたのは誰?

こんな我がまま娘にした犯人は?

悲しいことに

それは、愛するパパとママ

 
 
 

  『Goosehouseのカバーを聴く』 (日本の音楽ユニットGoosehouseのカバー曲の紹介です)

  『雲形文様がなんか好き』  (雲形文様にまつわる話いろいろ)

  『掌(てのひら)の指輪』 (手のモチーフにまつわる話いろいろ)

  『エヴァ・デザインを楽しむ 1 』 (極太明朝体と周辺デザインの効果的な演出法)

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  『マーブルケーキ断面研究』 (チョコ生地とプレーン生地のシンプルかつ微妙な境界線)